一人も遅れることなく集合。
工房に入る前に「工房の物には一切触らないで!」としっかり言い渡しておきました。

普段レッスンで使っている手トレ器具が、こんなに細かいパーツに分かれて作られているのだと知り、自然と感謝の気持ちがわいてきます。

生徒たちは見学の中で、いろんなことを口にしていました。

「ボーイングをもっとこうしたい」
「指を広げたい」
「身体全体で弾きたい」
「身体全体が手になりたい!!!」

次から次へと出てくる発想は、聞いているこちらがびっくりするほど自由でユニーク。
大人では考えつかないような表現も、子どもたちにとっては本気の気づきと夢の入り混じった言葉なのだと感じました。