教室では、「表現する力」や「テクニック」を育てるために、
効果的な方法を最善の形で届けられるよう心がけています。
伝統的なレッスンに加え、特許に基づいた教具なども活用し、
手トレ・歌う力・音感など、演奏の基礎となる力を育てています。
得意や苦手を見ながら、ゆっくり楽しく、ひとりひとりに合った学びを大切にしています。
動画では、小さなバイオリニストたちのようすをご紹介しています。
湘南バイオリン教室で育てる「4つの能力」
1.バイオリンの基礎力
構え方や弓の持ち方など、すべての土台となる正しいフォームを身につけます。
2.基礎を受け入れ 育つ続ける手
柔らかく、正しく動かせる“育ち続ける手”を育てます。
3.音楽性(歌ごころ)
心で歌い、音に気持ちをのせる力を養います。
4.リズム感と音感
拍を感じて動き、音の高さや違いを聴き分ける耳を育てます。
♪一つ一つご説明します♪
1,「バイオリンの基礎力」
日常にない動きを、当たり前に
レッスン例「弓の持ち方」
▶ 写真例:「外見のかたちよりも、どの指をどう意識するかが大切です。」
「お父さん指・お兄さん指・お姉さん指で持って」
「お母さん指で押さえ、赤ちゃん指で支えて」
このような言葉かけを毎回繰り返し、教具でも反復します。
すると、3歳や4歳でも正しくしか持てないようになります。


又、3歳・4歳といっても、みんな違います。バイオリンが得意な子、まだ遊びたい子と・・・
教室では、“本物と同じサイズの教具”を使い、「おかいものごっこ」で持ち方、
「キッチンばいおりん」で弓の動きなど、
遊びながら学びます。バイオリンが好きな子は楽器中心に、遊びたい子は教具から。

2,「基礎を受け入れ 上達し続ける手」──
小さな子どもでも、指の開きが悪い事も多いです。
その時、バイオリンの練習だけでは、思うように指が開かない事もよくあります。
そのような時、手が柔らかい時に教具で演奏方向に手を広げます。
手が広がることは才能の大きな要素です。
型で拡げる、バイオリンの準備


全身で、演奏フォームを覚え込む
「形を決めてから動く」――それが演奏フォームの基本です。
たとえば弓を持ったとたん、姿勢が崩れる。これは一時的なことではなく、体幹や柔軟性が足りないためです。
将来も無理なく弾き続けるには、鉄がまだ柔らかいうち――つまり今、正しい型を体に覚えさせることが大切です。
- 一人1個 教具をレンタル
(持ち帰り可) - 教具は目的別に数種類
(弓用/音程用など) - 教具は 指導者の判断、生徒の希望で決める!
(おもちゃの感覚)
3,音楽性と歌ごころ
幼い生徒には、一緒に歌ったり、積極的にバイオリンの演奏を聴かせて、音楽性を育てていきます。
曲が仕上がったら、ピアノ伴奏と合わせて演奏します(ツェルニー50番程度まで対応可)。
また、作曲を学んだ経験を活かし、生徒に応じて、曲をストーリーのようにわかりやすく伝えることもあります。
4.リズム感と音感
リズム感や音感は、バイオリン演奏の土台となる大切な力です。ソルフェージュの要素を、レッスンの合間に無理なく取り入れ、幼児期に合った方法で音楽感を育てます。将来の譜読みやアンサンブルに役立つ「耳」を育て、楽しみながら自然に音楽に親しんでいきます。
バイオリン教室日記
発表会
