バイオリンを始めるのは、3歳からなど、早期教育が大事であることはよく言われています。確かに、優れた能力を育てるためには、手の発達の問題で早期教育は必要ではないかと思います。

その為に、身長や腕の長さなどによって7段階のサイズが用意されています。子ども用のバイオリンは分数バイオリンと呼ばれ、大人用のフルサイズを4/4と呼ばれています。

楽器のサイズと身体的な関係から、2,3歳からバイオリンを始めることができるといえます。
下の写真は 幼児と大人の手のレントゲン写真ですが 手根骨の数を数えてください。
幼児は発達していません。つまり0の状態からバイオリンを触りながら成長したらとても有利です。

幼児の手根骨
成人の手根骨
成人の手根


論より証拠で3歳で初めて5歳で弾きこなした人はたくさんいます。しかし、大人になってから初めて弾きこなした方はいません。

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2歳から5歳の特徴とレッスン

  • 繰り返しを好む時期

 2歳~5歳は子供が何かに強く興味を持ち集中して同じことを繰り返す時期です。例えば静かだなあと思ってみると、ティッシュをひたすら引っ張り出しているなどです。
1歳~3歳ぐらいの子供は、上記の手根骨の発達に伴い手の骨格が出来上がります。この出来立ての手を使ってみたいと言う衝動をバイオリンに向ける事でバイオリンの上達と、「運動の敏感期」にあるので目と手が一緒に動くことを通してシナプス(神経細胞に信号を伝える接合部)が急増が期待できます。
 当教室では、「バイオリン演奏動作をおもちゃで行う」事を目指し教具を使います。教具はバイオリンを○○ごっこと言う形で幼児に教えてくれます。同じ動作を何回も行う事でバイオリンを体の一部のような存在にすることができます。

  • 2歳~6歳のお子さんは敏感です。
     何故、子供がベッドで飛び跳ねたり、塀の上でバランスを取るのが嬉しいのでしょうか?それはその子が本能的に運動の敏感期にあり、それが上手くできると中枢神経に「ドーパミン」が流れ子供は極上の喜びを感じます。 バイオリンの練習でこの時期を上手く利用する事が出来ます。バイオリンを持つ、弓を持つ 弾く未知の動作に対して上手くできると、「ドーパミンが流れ」その快感からもっと上手になろうとします。
  • 2歳~6歳のお子さんは気に入ったことに出会うとすごく集中します。 
    この時期の生徒は気に入った事に「集中現象」を見せます。例えば、子供がピンセットで豆を摘まみ30分も一言もしゃべらず隣の皿に移すなど、同じ作業を繰り返す事がよくあります。
    バイオリンでも、気に入った曲を何十回も弾いていることがよくあります。

6歳から10歳


 「早期スタートと中期スタートの差」はどこがどう違うか?から入るべきだと思います。
張れば絶対に大丈夫です。(経験から)まだ十分柔らかい手ですから、教室ではトレーニング中心に将来手がよく回るようにレッスンします。

11歳から

 市民オーケストラ奏者として、また普通高校、大学のオーケストラ部で活躍した生徒も大勢います。
ヴァイオリンが好きであれば弾けるようになります。しかし、当教室では一歩踏み込んで 
演奏=音楽+体育でいい音、いい音程 弾きやすさを目指しています。