私が音遊びを始めたのは
教室の卒業生がアルバイトで駅のコンコースでバイオリンを弾いていたのです。
曲はゆわゆる 「タイスの瞑想曲」「愛の挨拶」「花は咲く」など良く知られた曲でした。
ピアニストとドレス姿で演奏していました。

私はお客様に目を向けて反応を見ていました。すると1分ぐらいは聞いて下さるのですが、
2分後には「どのタイミングで去ろうか?」と思案されている感じだったのです。それで一組去ったらザザザっと2,3組去っちゃう!
 残念だと思いましたが、考えても見れば成人した大人がクラシック音楽を路上で演奏してもストーリー性、特徴とか何か目を弾くものがないと本当に楽しいと思って頂くのは難しい、退屈かも?と率直に思いました。弾いている本人方も、少しがっかりしているように私には見えました。

2か月後も同じ所で2人は弾くことになっていました。
 2回目は、全く違っていました。
ストーリーを考えて、ピアニストがナレーションもして、ジーンズ姿で今度は弾きました。小道具も上手に使っていました。
前回と違って 通りがかった方は「無料で見せてもらっていいのか?」と喜んでくれ 長く足を止めて頂いてました。
 
 音楽って元々、見て楽しむ物(オペラなど)、又は何か(踊り、食事)をしながら聞くものとして発達しました。ですからこのような聞かせ方、見せ方なども自然なのです。

 こんな経過で 私も、取り入れたところ 

バイオリンが好きになった。
友達や家族が楽しかったと言ってくれた。
練習が楽しかった。
お母さま方から、用意したりどの様にするか考えるのが楽しかった。

などのお言葉を頂いております。