教室紹介 個人レッスン ブルッフ
ある日のレッスン風景。
バイオリンってパーツパーツをしっかり作って組み合わせていく事から始めます。
弓を持つ、バイオリンを構える‥何でもない事のように見えますが、ここがポイントとなります。それらは、やり直しが効きません。建築に例えると 家を崩して整地して建て直すと言った作業になります。。」
力を入れて大きな音を出さないで
力ずくで出した大きな音は、自分や近くの人には響きますが
ホールの遠くにいる人には届きません。
ホールの一番後ろの端の席に座ってくださるお客様にも届く音、それがいい音です。
音階はピアノで音程を取りながら、
間違った音も10回聞けば、「正しいじゃん」と思ってしまいます。
自信がなければ、ピアノやキーボードを使いましょう。
よく、レッスンで「音程合っていますか?」と聞かれますが
自分で分からなければ答えてもらっても意味がないと思いませんか??
合っていると言われてもマグレでしかないのですから!
音程は私ではなくピアノに聞いて下さい・・
辻久子先生のことば
昔、辻久子先生が「レッスンの閉め」という話をされたことを思い出しました。
「ネジ」って最後まで閉めたら、ギュって力を入れて閉めておきますよね?
練習でも同じことが言えるのです。できたら弾きこんでおかないから、次弾いたときに又1からやり直すことになるのです。「できた!」と思ったら反復練習をしておきましょう。