スズキバイオリンメソード「ちょうちょう」

目的 4指をマスターする。

4指の使い方をマスターする。

小指が短い人にとって第一関門がやってきました。
そう、小指は短く、弱い
「小指を制する者が2段上を歩く」と思います。



ラシドレミと弾いてみます。(01234)
左手の小指は日常あまり使わないので、
弱い・届きにくい と感じます。

手トレで形を覚えながらストレッチし、他の指と同じように使えるようにします。

ラシドレミは、「ちょうちょう」が終わってもしばらく弾き続けましょう。


弓の配分

弓の配分はバイオリニストの最も大切な事です。

慣れれば自然な事ですが。

教本には、強弱記号がかかれていますが、
付けないで弓の配分だけ考えてください。

子供の褒め方

上手に弾けたことを褒めるのではなく、その経過を褒める。

「ていねいに練習できた」「今日はいっぱい弾いたね」

成果を褒める時は具体的に言う。

「音程いいじゃん」「音がとってもきれい」

NGワード 実例
「まだ、ちょうちょうやってるの?早く〇貰わないと蛾になるよ」
お母さまとしては、怒ったわけではなく言いたいことをユーモアを交えて言われたのですが
お子さんには、怖くない

そうではなく、先生もかわいそうと思いながら×××と何週もしている訳だから、
「何が悪いのか?」and「どんな練習がいいのか?」を一緒に考えてあげましょう!
例えば、音程が悪いからでしたら、手トレ(手のトレーニング)が有効です。
手トレの「エマ」を持って帰って毎日手トレするとか、

付きっきりでなくてもいいから練習メニューを書いて、ポイントだけご一緒にしてあげるとか

余談

近所の友人のお子さんのA君は、小学校の時は成績が全く芳しくなかったのに
東京大学に現役で入られました。

お母さまは、テストの点は見ないで「どこをどう間違えたか」だけをチェックされていました。

例えば、「主語、述語」の区別ができなかったそうです。

お母さんは「花子さんが買い物に行きました。-誰が行ったの?」
「太郎君が、道路で転びました。- 誰が転んだの?」って感じで
2週間ぐらいかけて、楽しく主語を教え、次に述語を・・と教え込んでいました。

又その子が2年生の時「かけ算の九九」が覚えられなかったのです。
これはただ事ではありません。算数全滅を意味します。
毎日 九九を 朝食と夕食に半分ずつ家族で唱えるのですが、思うようにいかなかったそうです。

算数のテストも点数は一桁になっちゃいました。
お母さんは、A君にかけ算の意味を何度も教えておられました。
又、テストをコピーして同じテストをかけ算の九九の表を見ながら、時間無制限でしていたという事です。

何故、ご紹介したかと言いますと
バイオリンが弾けないのって大抵「部品」が悪いのです。

バイオリンの部品とは
手の大きさ、手の強さ、指の動く速さ、手の柔らかさ、音程感覚、歌心、譜読みなどを指します。
ただ「素質ないわね!」と言われても子供は右往左往するだけです。


木に「大きくなれ」と言っても大きくなりません。
今その木に必要な物を必要な時に 気持ちよく 与えてやって初めてその木が本来の姿になれると思います。

「上手くなれ」と唱える教育ではなく、もう一歩踏み込んで「何を褒めるのか?」「何が欠けているのか?」をご一緒に探求していければ、お子さんのバイオリン以外の未来も、考えて切り開いていってもらえると願っています。

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